ウラジロガシとは、ブナ科コナラ属アカガシ亜属の常緑広葉樹で、ウラジロカシとも呼ばれ、葉の裏側が白いのでこの名がつけられたそうです。
主に日本で生育しており、日本国外では朝鮮半島南部や台湾にも分布しています。
ウラジロガシの木材は堅く有用で、建材や楽器材、家具材等に用いられる他、園芸用にも使用されることがあり、エキスは胆石・腎臓結石排出促進作用が確認され、医薬品としても流通しています。
これらの薬は、結石が大きくなるのを抑えたり、結石を溶解する作用、抗炎症作用や利尿作用などがあり、 腎結石・尿管結石の排出促進に用いられます。
ウラジロガシを入浴剤として使用すると、切り傷・やけど・にきび等の肌荒れ・痔等に効果があるとも言われているそうです。